
お久しぶりです、ぺーやんです。ここ最近は仕事と家探しが忙しくTwitter(意地でもXとは呼ばない)に浮上せず潜伏していました。TLは見ていましたしちょこちょこゲームしたりアニメも見ていたのですが、オタク強度の弱体化を感じる今日この頃です。
今日はオタク記事というより完全に個人的な人生の話をします。いよいよ自分語りしかトークネタがなくなったおじさん感が増してきましたが、同年代のフォロワーが多いので同じような悩みを抱えている人もいるのではないかと思い書いています。この手の話はTwitterでするのも憚られるしそれなりの文量になるので個人のテリトリーであるブログ上で発信するのが望ましいです。
私は昨年3月に入籍しこの一年で新婚旅行と結婚式を済ませ、そろそろマイホームを考えるかというステージに差し掛かってきました。まずマイホームが欲しい理由についてですが、将来的に子供を儲ける予定だから、これ一択です。現在私は妻と二人暮らしで駅近の1LDK賃貸マンションに住んでいるのですが、部屋の広さ的に子供ができたら引っ越しすることになるので、このタイミングでマイホームを構えるのが適切だと判断。
しかしマイホームを購入するにあたり何をすればいいかが全く分からない!このような場合取れる選択肢はいくつかあります。
①住宅展示場に行く
②スーモカウンターに行く
③友人・家族に相談
④ネットで調べる
それぞれ善し悪しがあるのでこれらを並行して活用するのが望ましいですが、自分は近所にあったからという理由で②を選択。スーモカウンターは戸建てを検討する人向けにハウスメーカーの仲介・斡旋を行っています。事前予約したとはいえ軽い気持ちで入ったら2時間くらい熱弁されました。担当が割と当たり寄りの人で話しやすく、今後のビジョンが固まったという意味では利用してよかったと思います。ちなみに紹介されたハウスメーカーの営業と合わなかった場合、スーモカウンター側で断りの連絡をしてくれます。家作り版モームリ。
初手:前提条件を整理しよう
家作りに限りませんが、初動においては現状分析から正しい目標設定を行うことが大切です。例として僕の場合で考えてみましょう。
★現状★
居住地:福岡県
世帯構成:ぺーやん&妻(将来的に子供1~2人追加予定)
世帯年収:ぺーやん500万円+妻500万円=1,000万円(ともにフルタイム正規雇用)
通勤方法:ぺーやん電車通勤、妻車通勤
実家:夫婦ともに福岡県内、関係性良好
★希望(当初)★
ぺーやん:豪邸に住みたい/駅近など通勤しやすいところが良い
妻:収納が多く欲しい/子育てしやすい立地/通勤のしやすいところ/旅行にも行きたい
はい、希望がバラバラですね。これはよくないです。前提条件としてコストとパフォーマンスはトレードオフで、我々が庶民であり予算に上限がある以上、全ての要望を叶えるのは不可能です。なので豪邸に住みたいのに旅行に行くほどの金銭的余裕を持ったり土地代が高い駅近に住むのは難しいという話です。いい土地に住みたいなら面積が狭くなったり家がコンパクトになるのを受け入れる、家を大きくしたいなら郊外に住むなど、何かしらの妥協が必要となるわけですね。そもそも費用的に、アクセルが良い土地を庶民が買うのはかなり難しく、そんな土地には大抵マンションが建っています。なので僕らの最初の検討事項はどのような形態の家にするか、です。
マンション戸建て論争、賃貸持ち家論争
条件を整理するにあたり、そもそも家を買うべきなのか?という話をしなければなりません。巷では賃貸派VS持ち家派、マンションVS戸建て派が日々激論を繰り広げていますよね。これらに絶対的な正解はないので最終的には自分に合った形態にしましょうという話に帰着するのですが、改めてメリットデメリットを書き出してみます。
①賃貸
メリット:住み替えが容易
デメリット:生涯家賃負担がある、資産にならない、家賃上昇リスク
賃貸の特徴は「住み替えが容易」これに尽きます。近隣住民とトラブルになった、家賃負担がきつくなった、ライフステージの変化で居住に必要な面積が変わった・・・賃貸ならいつでも別の物件に住み替え可能です。住宅ローンも組む必要がなく、借金を背負わずいつでも好きな場所に引っ越せるフットワークの軽さが最大の長所です。それに加え、賃貸の場合職場から家賃補助が出る場合も多く、金銭的な安心感で言えば賃貸に軍配が上がりそうです。
②持ち家
メリット:広い敷地面積、自由な間取り、資産価値
デメリット:住宅ローンのリスク、実質的に転居不可
持ち家は賃貸の逆で、自分の土地建物という自由を得る代わりに住宅ローンという名の枷を背負うことになり、それにより実質転居が不可能となり、隣人ガチャが発生するなどフットワークが重くなります。
ここで持ち家を購入しようとなっても次に浮上するのがマンション戸建て論争です。
③マンション
メリット:アクセスがいい/立地が良ければ将来的に売却益を得ることが可能
デメリット:戸建てに比べ狭い/それに伴い収納が狭い/管理費・修繕費の積み立てが青天井/機械式駐車場の場合車の出し入れに時間がかかる
マンションの強みはアクセスの良さと資産価値でしょうか。基本的に駅に近く立地がいいので資産価値が高い。いざという時に売れるのでフットワーク問題を緩和できています。ただしマンションは戸建てと比較すると居住面積が狭いので、広い家に住みたい人には向きません。金銭面では毎月住宅費と別に管理費や修繕費の積み立てがあり、この額は時世によって変動するため、想定外の負担を強いられる可能性もあり得ます。イメージ的には戸建てと賃貸の間くらい。
④戸建て
メリット:広い敷地面積、自由な間取り、資産価値
デメリット:住宅ローンのリスク、実質的に転居不可
②とほぼ同じです。
この後に新築中古論争が続きますが割愛。
自分の場合、将来の子育てを考えたら広さが取れる戸建てを購入したいと考えていますが、通勤の便利さも捨てがたいし狭い家にも住みたくないという妥協できないカスに成り果てています。
現代の家、高すぎ!?
よし家を買うかとなっても、現代の家は死ぬほど高いです。親世代と比較すると同じ広さの家を建てようと思うと建物の値段が倍します。令和8年現在、建築資材高騰・金利上昇・土地代高騰と地獄のトリプルパンチで夢のマイホームはガチの夢と化しつつあります。大手ハウスメーカーで注文住宅を建てると建物だけで3,000~4,000万円します。ここに土地代や諸経費が加わると・・・。考えるだけで恐ろしいですね。
一般的に世帯年収の5~7倍で住宅ローンは組むべきと言われています。ぺーやん家で考えると5,000~7,000万円です。この額のローンを背負うの、怖くないですか?さすがにこの額のローンは毎月の支払いがエグいということで従来の35年ローンを超えた40~50年ローンを組むのが標準となっています。仮に7,000万を50年で払うとして、金利を考えると総支払額約9,000万円、毎月の支払額約15万円になります(ボーナス返済なし)。今31歳なので、定年後も80歳まで毎月15万円を支払う生活・・・想像できね~。
もちろんボーナスで繰り上げ返済するだとかそもそももっと安価な家にしろよとか色々ありますが、肌感的に現代の住宅事情はこんな感じです。昨今のトレンドはなるべく長期で住宅ローンを借りて、抑えた住宅費で捻出した資金を投資に回して金利・物価上昇分をペイするというスタイルがトレンドみたいです。団信もつけて老後の支払い中に死ねばローンチャラでラッキーみたいなとこもあります。
どこのメーカーでどう建てる?
仮に戸建てを建てようと思った場合、どういう業種でどう建てるかも重要です。一口にハウスメーカーといっても①地元の工務店、②中堅ハウスメーカー、③大手ハウスメーカーと3タイプが存在します。
ざっくり言うと①は地域密着型の中小企業で価格抑えめ。〇〇組とか〇〇工務店とか書いてあるとこです。③は積水ハウスとか一条工務店、ミサワホームみたいなCMしてるでかい企業です。価格は高いですが大企業なのでブランド力があり経営が安定しています。②はその中間位。
どう建てるかというのは①注文住宅、②規格住宅、③建売ということです。
①はフルオーダーでゼロから間取りを設計でき、注文者のニーズに合致した家作りができる分高価格、②はセミオーダーなのである程度間取りが決まっていますがそこそこ変更可能で①と比較すると安価、③はすでに完成した戸建てを購入するので当然間取り変更はできませんがさらに安価な傾向にある、という特徴があります。
そりゃ資金があれば大抵の人は大手でスペックマシマシのフルオーダー住宅を建てると思いますが、各世帯で予算の制約があるのでどこをどう妥協するかということですね。
あとはハウスメーカーごとに耐震性・気密性・遮音性・冷暖房機能・その他オプションなどが異なりますが、大手ハウスメーカーは大体似たり寄ったりの価格帯です。ハウスメーカー比較はYouTubeを探せばたくさん動画が転がっているので、気になる方は漁ってみてください。僕は現時点では保障やアフターサービスが充実していて災害にも強い大手ハウスメーカーを中心に検討していますが、今後変わるかもしれません。高いし・・・。
で、結局土地どうするよ
昨今の住宅事情を見たところで、僕個人の話に戻ります。ハウスメーカー営業と色々話してこの辺の事情を理解したところで、まず要望を全て叶えるのは不可能であることが分かりました。通勤しやすいアクセスのいい土地を買うなら家はコンパクトになるし建物にあまりお金をかけられない、上物を立派にしたいなら立地は諦めることになります。さらに難しいのが僕と妻の勤務地がまるで逆方向にある点です。田舎でも双方の勤務地が近ければ勤務地近くの郊外の安い土地を買えばいいのですが、このケースだとどちらかの勤務地に寄って片方は通勤時間が伸びるのを許容するか、中間地点に土地を買うかになります。ちなみに夫婦ともに転職予定はないです。というか最近の福岡県の土地はガチで高い。普通に2,500~3,000万します。そこにそれなりの建物を建てるとあっという間に7,000万円付近にレンジが伸びます。これって昭和世代からすると考えられない高額な資金計画です。まあ当時は当時で現代基準だと異常に金利が高かったとかはありますが・・・。
さすがに7,000万はちょっと・・・と考え郊外の土地を探すとそれはそれで通勤育児問題が出てきます。現代は共働きで子育てするのがスタンダードですが、いつの時代も幼児はすぐ体調を崩します。保育園からの頻繁な呼び出しに夫婦がどう対応するか、これは事前に決めておいた方がいいです。そうなると我が家だと妻の職場の方が育児への理解があるので、土地は妻の勤務地に寄るのがベターな気がします。そうはいっても僕の通勤に何時間もかけたくないという本音があります。特にバス+電車+バスとか複数の公共交通機関を駆使して通勤する場合、残業したときなんか帰宅困難になる可能性があります。こういうことを書くとおそらく世のママさんなら「旦那の通勤事情より子育てのしやすさが大事だろ」と喝を入れることでしょう。その気持ちも分かる。分かるし僕に分が悪い主張なのは理解しています。都市圏のパパはこういう事情を受け入れて満員電車を片道2時間とかかけて通勤しているのだと思うと頭が上がりません。というか都市圏の子育て世帯って実家が田舎にあって援助も望めないから、どうやって日々生活を成り立たせているのか疑問すぎる。現代人のバイタリティを高く見積もり過ぎている。共働き、どう考えても継続不可能な生活モデルじゃないか?と思っている今日この頃です。
そんなこんなで家作りを検討して早一か月、土地問題で詰まっています。はたしてぺやハウスは建つのか!?随時アドバイスや経験談募集中です。
ちなみに妹夫婦と義弟夫婦は最近7,000万円の新築を建てました。「まあ支払いはなんとかなるっしょ!」が口癖です。
とりあえず分かったことは、アニメキャラが住んでいるような一戸建てに住むのは現代人だと相当ハードルが高く、彼女らはブルジョワ階級だということです。
見るアニメはジャンプ系のみ、ゲームもほどほどに余暇は資格勉強に費やすオタクの成れの果てみたいな人間になってしまい寂しさを感じる今日この頃。そのせいで履修コンテンツに書く内容が枯渇してきている。来年からはオタクに戻るので・・・。




2025年もあと数時間で終わる。今年は入籍・新婚旅行・結婚式とライフステージ上の重要イベントが重なり慌ただしい1年だったと同時に、20代が終わり30代へと足を踏み入れた年でもある。アラサーだったここ数年は、自分の考え方や人生観といった価値観の転換点と言えるシーズンだった。タイトル的にこの一年で価値観が一変したようにも捉えられるが、実際はここ数年で少しずつ変化してきたものだ。


















